NOVEMBER 5-9, 2025

今年も東京を、現代アートで再発見。
TOKYO'S CITYWIDE INITIATIVE FOR CONTEMPORARY ART TOKYO'S CITYWIDE INITIATIVE FOR CONTEMPORARY ART
In collaboration with
Art Basel

SAVE THE DATE
NOVEMBER
5-9,
2025
アートウィーク東京
2025年11月5日-9日に開催決定

アートウィーク東京(AWT)は、東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベントです。いわゆる「メイン会場」はありません。都内50以上の美術館・ギャラリーがそれぞれ開催する展覧会のほか、AWT独自のプログラムや関連イベントなどを自由に巡ることで、東京のアートやカルチャーの「いま」に触れていただけます。

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AWT
FOCUS

アダム・シムジックのポートレート
Photo © Gina Folly

観て、買って楽しむ展覧会

美術館での作品鑑賞とギャラリーでの作品購入というふたつの体験を掛け合わせた特別展「AWT FOCUS」。2025年の監修は「ドクメンタ14」 でアーティスティックディレクターを務めたアダム・シムジックです。

今年のプログラムタイトルは「リアルとは何か?」。ポスト真実(Post-Truth)の幻想が広められ、ソーシャルメディアでは非現実が生成・拡散される現代において、「リアル(現実/写実)」はどういう意味を持つのか? アーティストたちが探求してきた「リアル」の多様な表現を通じて探ります。

ADAM
SZYMCZYK

アダム・シムジック

チューリッヒ美術館のDas Büro für geistige Mitarbeitキュレーター。2014年から17年まで「ドクメンタ14」のアーティスティックディレクターを、03年から14年までクンストハレ・バーゼルのディレクター兼チーフキュレーターを務めた。22年にチューリッヒに現代アートと文化のための非営利団体Verein by Associationを設立。

AWT
VIDEO

岡村恵子のポートレート
Photo by Art Week Tokyo

選りすぐりの映像作品を紹介

AWT VIDEOは、パブリックスペースで展開される映像作品プログラム。2025年は東京都現代美術館の学芸員であり、「恵比寿映像祭」の創設も担った岡村恵子が監修を担当します。

今年のプログラムタイトルは「儀礼、あるいは祈りの不条理な美」。過去を偲び、今に喘ぎ、未来を憂う、様々な祈りの形を表現した10名のアーティストによる作品を通して、不確かな日々を生きる手掛かりを模索します。

KEIKO
OKAMURA

岡村恵子

東京都現代美術館事業企画課企画係⻑。学芸員として東京都現代美術館(1995–2007年/21年–現在)、東京都写真美術館(2007–21年)で数々の企画を手掛ける。09年に映像とアートの国際フェスティバル「恵比寿映像祭」の創設を担う。21年開催の第13回まで毎年携わり、映像インスタレーションや映画、パフォーマンス作品を領域横断的に数多く紹介した。

AWT
BAR

松沢一応のポートレート

建築 × 食 × アートのコラボレーション

気鋭の建築家がデザインするAWT BARでは、新進シェフによるフードやアーティストとのコラボレーションカクテル、音楽やイベントなどが楽しめます。

今年の設計は、岡山の犬島プロジェクトなどで知られる建築家の松沢一応が担当。建築家の選定はAWT BARのアドバイザーである妹島和世が行いました。フードは生江史伸、アーティストカクテルの考案は小沢剛、Chim↑Pom from Smappa!Group、やなぎみわの3名が担当します。

ICHIO
MATSUZAWA

設計:松沢一応

建築家。松沢一応事務所主宰、IIL共同主宰。 2007年から18年までSANAA/妹島和世建築設計事務所に在籍し、ルーヴル・ランス(フランス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館新館(オーストラリア)などのプロジェクトに従事。独立後は犬島プロジェクト(岡山)をはじめ、様々な建築プロジェクト、インテリアプロジェクトの設計を手掛けている。建築を取り巻く多様な環境との関係性を重視した設計を行う。

AWT
TALKS

ナオミ・ベックウィスのポートレート

アートをもっと深く知るトークプログラム

初心者からアート通まで幅広い層に向けたトークプログラムを展開するAWT TALKS。シンポジウムやオンライントークに加え、2025年は世界有数の美術館のリーダーたちが議論するプログラム「ディレクターズ・カンバセーション」が新たに加わります。

また、シンポジウムにはグッゲンハイム美術館の副館長兼チーフキュレーターであるナオミ・ベックウィスが登壇。2027年に開催される「ドクメンタ16」のアーティスティックディレクターに就任した彼女が基調講演を行います。

NAOMI
BECKWITH

キーノートスピーカー:ナオミ・ベックウィス

ソロモン・R・グッゲンハイム美術館副館長兼チーフキュレーター。美術史家として幅広い展覧会や出版物を手掛ける。企画した主な展覧会に「Rashid Johnson: Poems for Deep Thinkers」グッゲンハイム美術館(2025–26年)、「Howardena Pindell: What Remains to Be Seen」シカゴ現代美術館(2018年)など。2027年の「ドクメンタ16」ではアーティスティックディレクターを務める。

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「アートウィーク東京」について

「アートウィーク東京」は、アートバーゼルとの提携および  文化庁の協力を受け、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが主催します。
また、都内のアートアクティビティーの体験を創出する「アートウィーク東京モビールプロジェクト」を、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会の主催により実施します。

info@artweektokyo.com

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