AWT
FOCUS

観て、買って楽しむ展覧会
美術館での作品鑑賞とギャラリーでの作品購入というふたつの体験を掛け合わせた特別展「AWT FOCUS」。2025年の監修は「ドクメンタ14」 でアーティスティックディレクターを務めたアダム・シムジックです。
今年のプログラムタイトルは「リアルとは何か?」。ポスト真実(Post-Truth)の幻想が広められ、ソーシャルメディアでは非現実が生成・拡散される現代において、「リアル(現実/写実)」はどういう意味を持つのか? アーティストたちが探求してきた「リアル」の多様な表現を通じて探ります。
ADAM
SZYMCZYK
アダム・シムジック
チューリッヒ美術館のDas Büro für geistige Mitarbeitキュレーター。2014年から17年まで「ドクメンタ14」のアーティスティックディレクターを、03年から14年までクンストハレ・バーゼルのディレクター兼チーフキュレーターを務めた。22年にチューリッヒに現代アートと文化のための非営利団体Verein by Associationを設立。
AWT
VIDEO

選りすぐりの映像作品を紹介
AWT VIDEOは、パブリックスペースで展開される映像作品プログラム。2025年は東京都現代美術館の学芸員であり、「恵比寿映像祭」の創設も担った岡村恵子が監修を担当します。
今年のプログラムタイトルは「儀礼、あるいは祈りの不条理な美」。過去を偲び、今に喘ぎ、未来を憂う、様々な祈りの形を表現した10名のアーティストによる作品を通して、不確かな日々を生きる手掛かりを模索します。
KEIKO
OKAMURA
岡村恵子
東京都現代美術館事業企画課企画係⻑。学芸員として東京都現代美術館(1995–2007年/21年–現在)、東京都写真美術館(2007–21年)で数々の企画を手掛ける。09年に映像とアートの国際フェスティバル「恵比寿映像祭」の創設を担う。21年開催の第13回まで毎年携わり、映像インスタレーションや映画、パフォーマンス作品を領域横断的に数多く紹介した。
AWT
TALKS

アートをもっと深く知るトークプログラム
初心者からアート通まで幅広い層に向けたトークプログラムを展開するAWT TALKS。シンポジウムやオンライントークに加え、2025年は世界有数の美術館のリーダーたちが議論するプログラム「ディレクターズ・カンバセーション」が新たに加わります。
また、シンポジウムにはグッゲンハイム美術館の副館長兼チーフキュレーターであるナオミ・ベックウィスが登壇。2027年に開催される「ドクメンタ16」のアーティスティックディレクターに就任した彼女が基調講演を行います。
NAOMI
BECKWITH
キーノートスピーカー:ナオミ・ベックウィス
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館副館長兼チーフキュレーター。美術史家として幅広い展覧会や出版物を手掛ける。企画した主な展覧会に「Rashid Johnson: Poems for Deep Thinkers」グッゲンハイム美術館(2025–26年)、「Howardena Pindell: What Remains to Be Seen」シカゴ現代美術館(2018年)など。2027年の「ドクメンタ16」ではアーティスティックディレクターを務める。
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