VENUES

MEM
恵比寿
MEM(Multiply Encoded Messages) は、1997年に石田克哉によって大阪・四天王寺で設立。2010年に東京・恵比寿のナディッフアパートに移転、現在に至る。80年代に台頭した関西の代表的作家の紹介を中心に出発し、現代美術の紹介を続けている。北山善夫、三島喜美代、児玉靖枝など関西で長い実績がある作家とともに、映像を扱う山口典子や戸島麻貴といった2000年代の作家、須藤絢乃、谷原菜摘子ら2010年代に注目された若手作家、北野謙、大森克己、元田敬三、シャルル・フレジェやアントワン・ダガタなど国内外で活躍する現代写真家の紹介プログラムを充実させている。
MEM
渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F
03-6459-3205
展覧会情報
坂上チユキ展
開催期間 11月4日 – 11月28日
太古の原始生物や微生物を思わせる微細で抽象的なドローイング、油彩、彫刻を制作してきた坂上チユキの個展。本展では、代表的なシリーズである、紙に水彩、鉛筆、インク、水晶やラピスラズリの顔料を使った作品を中心に紹介。
坂上 チユキ《鳥の平面図》2012
© Chiyuki Sakagami, courtesy of MEM