VENUES

「集められた<中間>」展示風景 小山登美夫ギャラリー、東京 2021年
© Kishio Suga, courtesy of Tomio Koyama Gallery, photo by Kenji Takahashi
小山登美夫ギャラリー
六本木
1996年、江東区佐賀町に開廊。2016年より六本木に拠点を移す。開廊当初から海外アートフェアへ積極的に参加し、日本の同世代アーティストを国内外に発信。日本における現代アートの基盤となる潮流を創出する。現在は菅木志雄、杉戸洋、蜷川実花、リチャード・タトルなどの現代アートの作家に加え、陶芸の作家を紹介している。国境やジャンルにとらわれず巨匠から新たな才能まで幅広く紹介し、独自の視点でマーケットの充実と拡大を目指す。
小山登美夫ギャラリー
港区六本木6-5-24 complex665 2F
03-6434-7225
展覧会情報
シュシ・スライマン展
開催期間 10月22日 – 11月20日
東南アジアの歴史、祖国マレーシアの文化や自身の記憶、アイデンティティを作品の大きなテーマとするシュシ・スライマンの個展を開催。マレー系と中国系にルーツを持つスライマンは、時にその土地特有の樹木や土、水などの自然物を使用し、ドローイング、コラージュ、インスタレーション、パフォーマンスなど幅広いアプローチを採ってきた。その神秘的な世界観は、人間、自然、アートとの分かち難い複雑な関係性を観る者に提示する。
シュシ・スライマン《PETA》2021
© Shooshie Sulaiman, courtesy of Tomio Koyama Gallery