VENUES
ファーガス・マカフリー 東京
表参道
2006年の設立から10年以上にわたり、アメリカ、日本、ヨーロッパの戦後および現代の美術を世界に向け紹介。24名以上の作家、エステイトとともに幅広いプログラムを展開してきた。ニューヨーク、サン・バルテルミー島(フランス領カリブ)にもギャラリースペースを持ち、東京ギャラリーは 2018年3月にオープン。ロバート・ライマン展を皮切りに、19年以降はアリ・マルコポロス、 ジャスパー・ジョーンズ、リチャード・セラ、白髪一雄、田中泯、キャロリー・シュニーマン 、マシュー・バーニーらによる展覧会を開催。
ファーガス・マカフリー 東京
港区北青山3-5-9
03-6447-2660
展覧会情報
Jasper Johns: Eyes in the Persistence of Form
開催期間 9月11日–12月18日
「見ることと知ること、見ることと言うこと、見ることと信じること。私の作品はその間にある関係性を扱っているのです。」— ジャスパー・ジョーンズ 1965年
ホイットニー美術館とフィラデルフィア美術館の2会場同時開催のジョーンズ回顧展「Jasper Johns: Mind/Mirror」(2021年9月29日〜2022年2月13日)に合わせ開催される本展では、1980年代後期から2000年代初頭のジョーンズの作品に見られる、視覚を自由に解き放つような、様々な記号論的モチーフが立ち現れる版画群を展示。アメリカ東海岸とハリケーンが多発するセントマーチン島の2箇所で生まれた作品は、人間の目と台風の目という、身体と比喩の両方の意味で捉えられる「目」という姿を通して、見ることとは何なのか、季節性という概念を私たちに呼びおこす。
ホイットニー美術館とフィラデルフィア美術館の2会場同時開催のジョーンズ回顧展「Jasper Johns: Mind/Mirror」(2021年9月29日〜2022年2月13日)に合わせ開催される本展では、1980年代後期から2000年代初頭のジョーンズの作品に見られる、視覚を自由に解き放つような、様々な記号論的モチーフが立ち現れる版画群を展示。アメリカ東海岸とハリケーンが多発するセントマーチン島の2箇所で生まれた作品は、人間の目と台風の目という、身体と比喩の両方の意味で捉えられる「目」という姿を通して、見ることとは何なのか、季節性という概念を私たちに呼びおこす。