VENUES

松山智一「Boom Bye Bye Pain」展示風景
Courtesy of KOTARO NUKAGA, photo by Osamu Sakamoto
KOTARO NUKAGA
六本木
六本木と天王洲に拠点を置き、国内外の先鋭的なアーティストと共に独自性の高いプログラムを展開。ポストモダンを代表する田窪恭治、松山智一や平子雄一などの新進的な現代作家、ステファン・ブルッゲマンやニール・ホッドなど日本国内では未発表ながら国際的評価の高い海外作家を紹介している。歴史や社会と対話しながら、領域横断的に科学や先端テクノロジーなどをも思考や表現の対象に取り込む柔軟性を持ちつつ、同時に高度に制度化された言説空間を構築する現代アートの文法を、さまざまな活動を通して紐解くことを目指す。
KOTARO NUKAGA
港区六本木6-6-9 ピラミデビル 2F
03-6721-1180
展覧会情報
ソワマドゥ・イブラヒム個展
開催期間 11月4日 – 12月18日
ロンドンを拠点に活動するフランス人アーティスト、ソワマドゥ・イブラヒムの日本初の展覧会を開催。10歳までコモロ諸島の最大の島であるンガジジャ島の僻村、イシクディに住んでいた経験から、イブラヒムはコモロ諸島に暮らす家族との思い出を描き出し、共同体への信念を強く訴える。 本展では、マリ出身のミュージシャン、アリ・ファルカ・トゥーレによる最後のソロアルバム、「Savane」(サバンナの意)から着想を得て、故郷へのノスタルジアや温もりの物語を提示する。
ソワマドゥ・イブラヒム《The lull before the storm 》2021
Photo by Elon Schoenholz