資生堂ギャラリー
銀座
中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル B1F
Tel. 03-3572-3901
現存する日本で最古の画廊と言われる資生堂ギャラリーは1919年にオープン。震災や戦争、建物の改築による中断を除き、「新しい美の発見と創造」に継続的に取り組み、3,100回以上の展覧会を重ね、日本の芸術文化の振興に寄与。同ギャラリーを作品発表の場として、後に日本美術史に大きな足跡を残した作家も数多い。90年代からは現代美術に主軸を定め、前衛性と純粋性を兼ね備えた同時代の表現を積極的に紹介している。5メートルを超える天井高を持つ空間は、様々な表現を可能にする場として、海外の作家からも愛されている。

第八次椿会 ツバキカイ8「このあたらしい世界 2nd SEASON “QUEST”」展示風景 2022年
Photo by Ken Kato
展覧会
第八次椿会 ツバキカイ8
このあたらしい世界
8月27日–12月18日
第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を1947年に再開するにあたり、誕生したグループ展「椿会」。昨年より始まった第八次椿会には、杉戸洋、中村竜治、Nerhol (ネルホル)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]が名を連ね、2021年から23年までの3年間をかけてアフターコロナの「あたらしい世界」について考えていく。今年は「2022 探求/Quest」をテーマに、作品制作においてアーティストたちがいかなるインスピレーションを受け、どのように作品化していくかをレイヤーとして見せる。
第八次椿会 ツバキカイ8「このあたらしい世界 2nd SEASON “QUEST”」展示風景 2022年
Photo by Ken Kato