展覧会
クリスティアーネ・レーア
その瞬間に自らを留める
その瞬間に自らを留める
10月8日–12月24日
ケルン(ドイツ)とプラート(イタリア)を拠点に活動する彫刻家クリスティアーネ・レーアの個展。レーアは、植物の種子や茎、馬の毛や犬の毛といった通常は彫刻には使われない素材を用いて立体作品を制作し、形態や空間を研究してきた。彼女の制作の本質は、素材そのものが本来的に備えている構造や機能を丁寧に見極め、それらがより視覚的に増幅されるように再構築することだ。