ハギワラプロジェクツ
展覧会
寺内曜子
1979-98の20年間ロンドン在住で作家活動。1998年帰国。「いかに私たちの世界の理解の仕方が、対立や分断を生んでいるか」との考えのもと、内/外、表/裏等の対立、区別関係が、実は言葉の上だけの存在であることを具体的に証明する彫刻や、私たちはそもそも世界の全体を見ることはできず、部分しか見えないことを経験する場としてのインスタレーションを制作・発表している。近年の個展に、「寺内曜子 パンゲア」 豊田市美術館(2021年、愛知)、「寺内曜子展 満ち潮 引き潮」ふじ・紙のアートミュージアム (2021年、静岡)、「スタンディング・ポイント1 寺内曜子」慶應義塾大学アートセンター(2017年、東京)、「寺内曜子の赤と青」かんらん舎(2010年、東京)など。
会場
ハギワラプロジェクツ
- B2
- 清澄白河
江東区常盤1-13-6 1F
03-6300-5881
2013年に西新宿に開廊、21年3月江東区に移転。国内外の若手作家を中心に絵画、彫刻、写真など多ジャンルの展覧会を企画。また、外部のキュレーションも積極的に取り入れ、日本のアートシーンの構築に取り組んでいる。主な取り扱い作家に、土肥美穂、早川祐太、今井俊介、地主麻衣子、城戸保、額田宣彦、ザック・プレコップ、ジョアンナ・ピオトロフスカなど。