リーサヤ
展覧会
金光男
どこかしらの雰囲気
金沢21世紀美術館などの国内美術館や台湾での発表など国内外で活躍する金光男は、シルクスクリーンの技法を応用し、蝋を塗ったパネルにイメージを定着させた作品を制作する。転写されたイメージにあえて熱を加えることで溶けて崩れた状態で固められた作品は、外国人として日本に生まれ育った、自身の社会的な不安定さや曖昧な状況を投影している。
本展では、作家として、父として奔走する日々の営みを通し、他者との関わりをテーマにした新作群を発表。
会場
リーサヤ
- E7
- 目黒
目黒区下目黒3-14-2
03-6881-4389
ディレクターの李沙耶が2019年10月に設立した現代美術を扱うギャラリー。独自の表現を探求する若手アーティストを積極的に紹介。また同世代の様々なジャンルのクリエイターと共闘し、現代における表現の可能性について探り続けている。取り扱い作家に、田中秀介、村松佑樹、金光男、二藤健人、高橋銑、宮田雪乃、安藤晶子、須賀悠介。