資生堂ギャラリー
展覧会
第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界 “ただ、いま、ここ”
第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を、1947年に再開するにあたり誕生したグループ展である「椿会」。時代と共にメンバーを入れ替えながら、資生堂ギャラリーを代表する展覧会として継続。2021年にスタートした第八次椿会(今年が活動最終年)は、同時代のアーティストたちと共に、不確かさの中の豊かさについて考えてきた。
会場
資生堂ギャラリー
- C3
- 銀座
中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1F
03-3572-3901
1919年オープン。現存する日本最古の画廊とも言われ、関東大震災や戦争、建物の改築による中断期を除き、「新しい美の発見と創造」に継続的に取り組み、3,100回以上の展覧会を重ねて日本の芸術文化の振興に寄与。同ギャラリーを作品発表の場として、後に日本美術史に大きな足跡を残した作家も多い。90年代からは現代美術に主軸を定め、前衛性と純粋性を兼ね備えた同時代の表現を積極的に紹介している。5メートルを超える天井高を持つ空間は、様々な表現を可能にする場として、海外の作家からも愛されている。