カナカワニシギャラリー

展覧会
展覧会

藤崎了一個展

藤崎了一《Scan Blackboard #5》2024年
© Ryoichi Fujisaki, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

藤崎了一は1975年、大阪府出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。彫刻・写真・映像など多岐にわたるその表現は、身体性を媒介にして素材と向き合いながら現象を抽出し、対象となる状況の中に、偶然性や素材の物性を生かして制作される。作家はそうすることで、新たな造形を導き出し、イメージを飛躍させる視覚表現を行っている。近年の主な個展に「Sculptural Field」(MARUEIDO JAPAN、東京、2022年)、「colored oil」(KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、東京、2020年)や、「コントロールX:切り取りの制御」(Hogaleeとの二人展。ソノ アイダ#新有楽町、2022年)がある。「sanwacompany Art Award / Art in The House 2020」ファイナリスト(2020年)、Photo London Emerging Photographer of the Year Awardファイナリスト(英国、2020年)。

会場
会場

カナカワニシギャラリー

  • B5
  • 清澄白河

江東区白河4-7-6

03-5843-9128

あらゆる現象学的メディウムを用い、普遍的なモチーフに新たな解釈を提示する現代美術プライマリー作品を扱うギャラリー。取り扱い作家は、若手日本人作家から国際芸術祭で活躍する海外作家まで幅広い。2014年にアートオフィス設立、15年よりギャラリー開廊、17年春に清澄白河に移転(内装・外装は永山祐子が建築設計)。18年春、写真専門のサテライトギャラリーとしてKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYを西麻布に移転オープン。国内外の現代美術アートフェアに積極的に参加しながら、2つのギャラリースペースにて個展やグループ展を定期的に企画。

Photo by Nobutada Omote.