ミサシンギャラリー
展覧会
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崔在銀
生命の循環や時間をテーマに制作を続けるアーティスト、崔在銀(チェ・ジェウン)の個展。2023年に銀座メゾンエルメスで発表した《White Death》から派生した写真作品の発表を予定している。《White Death》は沖縄の白化した死珊瑚を用いて、緊迫した環境問題に静かに迫るインスタレーション作品。本展では、こうした白い珊瑚を撮影した新作の写真作品を出品する。崔は1953年、ソウル生まれ。1972年の来日を機に生け花に魅せられ、草月流の三代目家元・勅使河原宏(てしがはら・ひろし)に師事してその空間概念や宇宙観を学び、80年代から自身の作品を発表。1995年には第46回ヴェネチア・ビエンナーレに日本代表の1人として参加するなど、国際的に活動を続けている。
会場
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ミサシンギャラリー
- C13
- 広尾
2010年11月に港区白金の元鉄工所の建物にオープン。18年8月、大使館が多く立ち並ぶ閑静な住宅地、南麻布へ移転。アートの垣根を越え、建築や演劇など異なるジャンルと関連性や可能性を追求し、第一線で活躍するアーティストの歴史的な位置付けを行っていくことを目指す。また、1960年代から70年代の日本のコンセプチュアリズムに焦点を当て、戦後の日本美術に対する新たな洞察、分析から展示を行い、作品の再評価へつなげている。