ナンヅカアンダーグラウンド
展覧会
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ロビィ・ドゥウィ・アントノ
ロビィ・ドゥウィ・アントノは1990年インドネシア生まれ、ジョグジャカルタ拠点の作家。幼少期より「描く」ことに強い関心を示した彼の非凡な才能は、家の壁に自由に落書きを許した両親の支えによって花開いた。特別な美術教育を受けずとも、見よう見まねで誰よりも上手に、美しく描く技術を手に入れたアントノは、2012年に友人が開いた展覧会の成功によってアーティストとしての才能を開花させた。これまでの作品の中には、マーク・ライデンや奈良美智といった、自身が敬愛するアーティストのスタイルからの影響を色濃く反映したものもあった。一方、これらの作品は、単色をベースにスプレーペイントを用いた独特の世界観を描き出す。子どものように見えるその肖像はアーティストのルーツを想起させ、少年とも少女とも思えるその肖像は曖昧さの持つ美学を連想させる。
会場
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ナンヅカアンダーグラウンド
- D7
- 原宿
2005年、渋谷に設立。デザイン、イラスト、ストリートカルチャー、ファッション、ミュージックなど、アートの周辺分野における創造性をアカデミックに扱う実験的な企画ギャラリーとして活動。同時に田名網敬一、空山基、山口はるみ、佐伯俊男といった戦後日本のアートシーンの外で評価されてきた才能を再発掘し、国際的な現代アートの舞台での紹介に努める。多くの国際的なギャラリーとも協力し、佃弘樹、三嶋章義、大平龍一、谷口真人、モリマサト、ハロシといった国内の若手および中堅作家の育成と紹介を行いながら、選り抜きの世界的アーティストと協力してグローバルなアートシーンの現在を体現している。