資生堂ギャラリー
展覧会
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渡辺志桜里 宿/Syuku
資生堂ギャラリーでは、渡辺志桜里の個展を開催する。渡辺は、植物、魚、バクテリアなどの入った水槽やプランターを空間に点在させ、それらに水を循環させエコシステムを構築するインスタレーション作品で注目されてきた。彼女はこれらを通じて、「日本の」生態系が築かれてきたダイナミズムについて考える。生態系を長い時間軸でとらえ、自然と人間の関係にまつわるナラティブを提示することで、そこに孕む問題を浮かび上がらせると同時に、私たちが未来をどう生きるか、その手がかりを探っていく。新作を含む今回の個展は、会場全体を使ったインスタレーションや、映像インスタレーションなどで構成される予定。
会場
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資生堂ギャラリー
- B12
- 銀座
1919年オープン。現存する日本最古の画廊とも言われ、関東大震災や戦争、建物の改築による中断期を除き、「新しい美の発見と創造」に継続的に取り組み、3,100回以上の展覧会を重ねて日本の芸術文化の振興に寄与。同ギャラリーを作品発表の場として、後に日本美術史に大きな足跡を残した作家も多い。90年代からは現代美術に主軸を定め、前衛性と純粋性を兼ね備えた同時代の表現を積極的に紹介している。5メートルを超える天井高を持つ空間は、様々な表現を可能にする場として、海外の作家からも愛されている。