タロウナス
展覧会
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ジョナサン・モンク、サルヴァトーレ・マンジオーネ「Salvo Stage Sets(仮題)」
イギリス人作家のジョナサン・モンクと、イタリア人画家のサルヴァトーレ・マンジオーネによる展覧会。1960年代初期から活動したマンジオーネは「サルヴォ」として知られ、日々の生計を立てるために安価な肖像画や風景画、有名作品の贋作を販売していたという。一方のモンクは、そのサルヴォを題材にしたシリーズ「Salvo Trees」を2016年より発表してきた。モンクはサルヴォの風景画の画像をA4サイズの印刷紙や雑誌の広告などの上にプリントアウトし、原画に属する木だけを残して背景を絵具で塗りつぶす。従来から「引用」(appropriation)を制作手法のひとつとする彼は、ここでは反復の概念に焦点を当て、サルヴォの芸術に新たな視点を提供しつつ、自身のアプローチをも反映させていると言える。本展では「Salvo Trees」の最新作と、マンジオーネの作品を展示予定。
会場
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タロウナス
- E2
- E4
- 六本木
1998年に江東区佐賀町に開廊し、馬喰町を経て、19年に六本木へ移転。コンセプチュアルアートの新しい潮流に注目し、国内外の作家約30名を取り扱うほか、美術館などの公共機関との協働も多数行う。所属作家は、秋吉風人、榎本耕一、サイモン・フジワラ、ライアン・ガンダー、リアム・ギリック、春木麻衣子、ホンマタカシ、ピエール・ユイグ、池田亮司、松江泰治、田島美加、津田道子、ローレンス・ウィナーなど。