ウェイティングルーム
展覧会
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オノデラユキ
ウェイティングルームでは今回、ゲストアーティストとしてオノデラユキの新作展を開催する。オノデラは東京に生まれ、1993年からはパリにアトリエを構えて世界各地で活動を続けている。写真を中心的な手段としながら、カメラの中にビー玉を入れて撮影するなどの独創的・思索的な発想や、事件や伝説から構築された物語的な世界観などによって、ユニークで実験的な作品を数多く制作。その背景にあるのは、写真が私たちと世界との関係を変えた、という認識である。また、自ら焼き付けた2mを超える銀塩写真や、油絵具で着彩を施した細密な写真作品、荒々しい超大型のコラージュなど、機械的と思われる写真の概念を覆すほどに、彼女の作品には手の痕跡が刻まれている。作品はパリのポンピドゥー・センターやサンフランシスコ近代美術館、東京国立近代美術館など、世界各地の美術機関にコレクションされている。
会場
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ウェイティングルーム
- A3
- 江戸川橋
様々なメディアを横断しながら表現する最新鋭のコンテンポラリーアートを紹介することを目的に、2010年秋に恵比寿にオープン。17年秋、現在の江戸川橋・神楽坂エリアに移転。「ギャラリーは入りづらい」というイメージを一掃するために、ギャラリーの名前にもなっている「WAITINGROOM(待合室)」という性格に焦点を当てた空間づくりをし、鑑賞者とギャラリスト、アーティストの間に自然と会話が生まれるような雰囲気づくりに力を入れている。